【労働】大阪地裁平成28年12月9日判決(労働判例1162号84頁)

医療法人貴医会事件(控訴中) 【事案の概要】 (1)被告は、平成8 年に設立され、〇〇病院(以下「本件病院」という)を経営する医療法人である。    原告は、平成7年6月16日から本件病院の医事課においてレセプト業務等の …

【労働】東京地裁平成30年7月5日判決(労働判例1200号48頁)

フーズシステムほか事件(確定) 【事案の概要】 (1)原告は、平成17年2月から、派遣会社との間の派遣労働契約に基づき、被告会社に派遣されて就労を開始したが、後記のとおり、平成24年4月1日、被告会社との間で直接の雇用契 …

【交通事故】東京地裁平成30年7月19日判決(自保ジャーナル2033号128頁)

原告(歩行者)と被告車との衝突地点を、被告車走行車線上の中央線付近と認定した上で、双方の過失割合を、原告30%、被告70%と判断した事例(確定状況不明) 【事案の概要】 (1)次の交通事故(以下「本件事故」という。)が発 …

【交通事故】横浜地裁平成30年9月13日判決(自保ジャーナル2035号103頁)

被告Bと被告Cとの間に客観的関連共同性が認められ、民法719条前段の共同不法行為が成立する場合、亡A、被告B及び被告Cの過失割合を検討するにあたっては、まず亡Aの死亡の直接の原因となった第2事故における亡Aの過失割合を検 …