【労働】東京地裁平成29年3月13日判決(労働判例1189号129頁)

労働者が、違法な退職強要行為によりうつ病を悪化させた場合、労働基準法19条1項の趣旨から、休職期間満了に伴う当然退職扱いは許されない旨判示した事例(控訴審係属中) 【事案の概要】 (1)原告(昭和39年〇月生)は、平成1 …

【労働】東京地裁平成31年4月26日判決(労働判例1207号56頁)

国・茂原労基署長(株式会社A)事件(確定) 【事案の概要】 (1)株式会社A(以下「本件会社」という。)は、平成25年7月25日に設立された株式会社であり、和洋食レストラン「〇〇」(以下「本件店舗」という。)の経営等を業 …

【労働】東京地裁平成30年6月12日判決(労働判例1205号65頁)

エボニック・ジャパン事件(控訴後和解) 【事案の概要】 (1)被告は、エボニック・インターナショナル・ホールディングスを親会社とする日本法人である。A(以下「A GM」という。)は、平成24年以降、被告のリージョナル人事 …

【労働】福岡地裁平成31年4月15日判決(労働判例1205号5頁)

原告が、毎日終業後に、当日の業務等を記録した日報等の信用性は比較的高いものと評価して、被告代表者らのパワハラ行為に関わる事実を認めた事例(確定) 【事案の概要】 (1)原告は、平成17年5月、被告との間で期間の定めのない …