【個人情報】札幌地裁令和元年12月12日判決(判例時報2440号89頁)
嫌疑不十分を理由に不起訴処分となった原告の、検索サービスを提供する事業者に対する検索結果の削除請求を認めた事例(控訴審係属中)
決め手となった証拠は何か。その後、どうなったのか。
嫌疑不十分を理由に不起訴処分となった原告の、検索サービスを提供する事業者に対する検索結果の削除請求を認めた事例(控訴審係属中)
執行猶予期間中である申立人が犯罪歴を募集企業に知られることで採用を拒否されるなどの不利益を回避することは、戸籍法107条の2にいう「正当な事由」に当たらない旨判示した事例(確定)
公益通報を目的として情報セキュリティーポリシー違反の非違行為を行った原告に対して、停職3日とする懲戒処分をすることは重きに失し、裁量権を逸脱又は濫用の違法があると判示した事例(控訴審係属中)
被相続人が金融機関に提出した印鑑届書の情報は、相続人等に関するものではなく、個人情報保護法2条1項にいう「個人に関する情報」に当たらない旨判示した事例(破棄自判により確定) 【事案の概要】 (1)被上告人の亡母(以下「亡 …